定款の閲覧や提出を求められたときの対応


銀行(債権者)や株主から、「定款」の提出を求められることがあります。

債権者や株主から、定款の提出を求められた会社は、提出する義務があります(会社法31条)。

 

会社は、最新の定款を備え置く必要があるのです。

 

そうはいっても、

 設立から相当期間が経ったけれど、全く書き直してない。

 法改正に対応しているか、分からない。

 定款がどこに行ったのか、分からない。

という会社が多いのも確かです。

 


また、平成18年には新会社法が改正され、これ以前に設立された会社の定款は、新会社法に準拠した定款に変更したとみなされました(会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律66Ⅱ)。

 

提出する際には、

◎ 法律によって変更された内容を反映した定款(整備法77条)

◎ 登記簿との整合性のある定款

である必要があります。

 

自社の定款を、会社法の条文を調べながら、見直す作業は、慣れない方には、とても面倒です。

そんなときには、是非とも、あなたのまちの司法書士事務所グループにご用命ください。

定款提供までの流れ


銀行などからの定款閲覧請求

銀行(債権者)・株主からの定款を見せるようにとの請求

当グループへご相談

最寄りの当グループ事務所にご相談ください。

定款、これまでの株主総会議事録、株主名簿(決算書別表二でも結構です)などをお持ちください。

✔ 閲覧請求をしてきた者が閲覧する権利があるかアドバイスします。

✔ 定款を拝見して、現行法に準拠したものであるのか、間違いがないかアドバイスします。

✔ 定款の修正が必要なときには、貴社の場合どの程度キッチリと会社法手続を実践すべきかアドバイスします。

 

キッチリと会社法手続を実践すると以下の流れになります。

修正定款案の作成

司法書士が変更案を作成して、ご説明します。

取締役会

修正定款案で良いのか、貴社社内でご検討いただきます。

修正定款案を正式な定款にするための株主総会をいつ開催するか決定します。

株主総会の招集

株主総会の開催

(必要に応じて)登記申請

請求者への定款の提供

所要時間


次のとおりです。

一人株主・代表取締役の会社の場合 2週間程度
複数株主の会社の場合

1~2か月程度

司法書士の報酬・費用


一人株主・代表取締役の会社の場合

業務の種類 司法書士の報酬・手数料
定款の見直し、紛失定款の再現

30,000円(税別)~

株主総会議事録の作成

10,000円(税別)~

複数株主の場合

変更する定款によって、どこまでお手伝いするべきかご相談します。

見積書を提出いたします。

業務の種類

司法書士の報酬【1】

実費

定款の見直し、紛失定款の再現

30,000円(税別)~

 

招集通知原案作成

招集通知発送代行

発送報告書

30,000円(税別)/議案

+株主数×1,000円(税別)

株主数×特定記録郵便費用
株主総会シナリオ作成 50,000円(税別)~  
株主総会想定問答集作成 50,000円(税別)~  
株主総会予行演習 50,000円(税別)~  
株主総会受付事務 10,000円(税別)~  
株主総会立会い(総会事務局担当) 100,000円(税別)~  
株主総会議事録作成 10,000円(税別)~ 【2】
取締役会議事録作成 10,000円(税別)~  
登記申請 コチラをご覧ください。  
日当【3】 10,000円(税別)~  

【1】司法書士報酬・手数料は、議案の種類・数、株主の数により加算いたします。

【2】株主から提訴を受ける可能性が高い場合や、録音反訳を要するような長時間にわたる株主総会の場合には、反訳会社に反訳文を外注しますので、実費をご負担ください。

【3】上記業務を事務所外で行なう場合で、移動時間が片道1時間を超える場合

Q&Aよくある質問


Q.会社設立後作成し直した定款には誰が押印しますか?公証人の定款認証は再度必要ですか?!

会社設立後作成した定款の末尾に、会社名、「当社現行定款に相違ない」旨及び日付を記入し、代表取締役が記名押印します。公証人による定款認証などは不要です。

(令和2年2月・あなまち司法書士事務所・司法書士佐藤大輔)


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