顧客個人情報の保護Ⅰ(プライバシーポリシー・個人情報保護方針の作成と公開)


顧客の個人情報を軽視していると、顧客だけではなく、社会から問題視されてしまいます。また、個人情報を適切に扱っている企業は、取引先企業に対しても、同様の対応を求めてくる時代になってきました。

そういう時代ですので、逆に「しっかりと個人情報を管理し、それをアピールする」ことで、既存顧客に安心してもらえるとともに、新規開拓の武器にもなります。 

プライバシーポリシーや個人情報保護方針の作成・公開は「アピール」するツールとして最適です。

 

当グループでは、プライバシーポリシーや個人情報保護方針の作成と公開方法のご案内などを通じて、貴社の信頼向上に貢献いたします。

もくじ
  1. そもそもの「疑問」
  2. 「個人情報」と「プライバシー」の違い
  3. 「個人情報保護方針」と「プライバシーポリシー」の違い
  4. 作成・公開までの流れ
  5. 標準的な所要時間
  6. 司法書士の報酬・手数料
  7. 人気の関連ページ

そもそもの疑問


「利用規約」とか「約款」の中に入れても良さそうな「個人情報保護の宣言」や「プライバシーポリシー」をなぜ独立の「ポリシー」などにする必要があるのか?

その答えは「それだけ『顧客の個人情報』について、慎重な取扱を要求される時代だから」です。

「個人情報」と「プライバシー」の違い


法律上「プライバシー」について定義された規定は、ありません。

社会の発展と共に、判例が「権利」として認めるようになったのです。

  個人情報 プライバシー
定義

生きている個人に関する情報で、特定の個人であると分かるもの及び他の情報と紐付けることにより容易に特定の個人であると分かるもの(個人情報保護法2Ⅰ)。

つまり、本人の氏名、生年月日、住所などの記述等により特定の個人を識別できる情報のこと

私生活上の事柄をみだりに公開されない権利(東京地裁昭和39.9.28「宴のあと事件」)

自分の個人情報についての取扱いや開示・非開示などについて、自分で決定できる権利

(自己情報コントロール権)

規制

①個人情報保護法【1】

▼より厳しいルール

②個人情報保護に関する日本工業規格JIS Q 15001【1】

▼申請してJIS規格を遵守していると認定されれば、付与される

③プライバシーマーク制度

【1】個人情報保護法もJIS規格も、事業者が「個人情報」を適切に取り扱う方法を規定したものであり、プライバシー保護を直接の目的とはしていません。ただし、これらの規制が遵守されることで、不適切な「個人情報」の取扱いが抑制され、結果的に「プライバシー」も保護されます。

各企業は・・・

  1. 「法律上保護することを義務付られている個人情報だけ」の保護に限定するのか?
  2. 「法律上の個人情報」より範囲が広い「プライバシー」まで保護する範囲を拡げるのか?

を決定する必要があります。

「個人情報保護方針」と「プライバシーポリシー」の違い


◆ 個人情報保護方針

事業者が個人情報保護を推進する上での、基本的な考え方や方針を定めたもの。

ウェブ・リアルともに適用されます。

◆ プライバシーポリシー

ウェブサイトを通じて取得した個人情報をどう扱うのかをサイト管理者が定めたルールのこと。

ウェブに適用されます。

作成・公開までの流れ


1.当グループへのご相談

最寄りの当グループ事務所にご相談の予約をお願いします。

①作成すべきは「プライバシーポリシー」か「個人情報保護法心」か、または両方なのか、②どういう内容のものにするか等のご相談をお受けします。

2.費用のお支払い

3.原案の作成・ご提示

4.社内でご検討、司法書士へのご質問

5.修正案の作成・ご提示

6.修正案のご承認

7.納品

8.(貴社にて)社内への周知

9.(貴社にて)外部への公開

貴社HP上で公開いただく「プライバシーポリシー」は、トップページから1クリックで見られる場所に掲載ください。

標準的な所要時間


手続 作業内容 処理時間

プライバシーポリシー作成

個人情報保護方針作成

ヒアリング(契約書に反映する内容の聴取) 7日
ドラフト(案)作成・送付 14日
ヒアリング(ドラフトの修正など) 7日
合計 1か月

司法書士の報酬・手数料


業務の種類 司法書士の手数料 実費 
プライバシーポリシー作成

55,000円(税込)

 
個人情報保護方針作成

55,000円(税込)

 

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